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つぶやき

ゼミの中で出てきた名言など。 ※発言者は複数です。

「駅はパチンコ。」
 

「まちの表情?それって移動目的のこと?来街者の平均滞在時間?それとも高齢者の外出率?」

 

「子は鎹。」
 
「これが70年前は焼野原だったと思うと、長崎がんばったっしょ。」(稲佐山からの夜景を見て)
 
「熱しやすく冷めやすくて跡には何も残らない。感情に呑まれるな。まちづくりは意志の力。酒飲んでわいわいやってまちづくりできれば苦労しない。」
 
「cool head & warm heart であれ。cool heart & warm head にはなるなよ。」
 
「人間は同じ風景を3分とみていられない。」
 
「行動モデルでは choice set の選択が重要。駅でいくらモニタリングしてもモデルがないとわかったことにならない。」
 
「コルビュジェ。分けることによって交通が、すなわち領域間のダイナミズムが生まれ都市が発展する。」
 
都市は、密度・配置・流動という3つのパラメータで成り立っている。この3つの関係がうまくいってない場合、密度や配置や流動を変えながら都市を編集していくことになる。」
 
「なにかができたら、何かが廃れる…それは必然だろう。かつてブローデルが描いたように地中海でギリシャが帆船技術の進化により廃れた。瀬戸内海は橋ができて港町は瀕死の状態。大きな流れはある。だけど人は生きてる…人は生きてるけど、大きな流れはある。地域の構造がどんな歴史的、地理的に時間軸にあるのか。その中で、今日的な意味に落としていく。」
 
「B3迄は試験対策を共有して知識を修得するタイプの勉強が殆どだったと思いますが、かなりの人がこうしたスカラー型の勉強方法から、何をテーマとすべきか、何を勉強して基礎とした上で、その知識をもとに新たな知を深め、再構築した上で、その知を元に現実を変えていく、ベクター型の勉強法に転換していく必要があります。」
 
「目の前に、お腹が痛いと言っている人がいる。大丈夫?なんて「優しい言葉」をかけてあげた方が喜ばれたりなんてしてね。」
 
「対象を解剖し、時には自分を解剖しなければならないのが研究。」
 
「都市や交通は数理的に解かないと壊れる。しかしそれだけだと地域が押し流されてしまう。これは、5年、10年後の君たちの世代に問われる問題。」
「都市を見るときはまず外枠から見る。郊外の環状線見て外形を把握して、郊外の一番大きいベッドタウンをみてその近くのスーパー見てそれから中心へ向かう。郊外は住んでる人が都市を体験する原点だから。」
 
「実際のデザインのほとんどは調整。」
 
「urban design に困ったときは城に行け。」
 
「駅ナカは日本が生み出した唯一のモデル。海外ではやらない。まちと駅は別々。駅に商業は入れない。最初にやったのは池袋。次は大宮。面白いといえばそうだが駅がまちの資本をすべて吸い上げてしまう。動線ビジネスの力は強い。2核1モールや3核2モールはディズニーランドの設計手法。」
 
「掃きだめに鶴でいいかといえばやっぱりそれは無責任で、掃きだめには亀であるべき。」
 
「ギャンブラーだな。ポートフォリオ完璧って感じがする。俺たちが馬に見えてるんじゃないか。」
 
「研究、実証、事例、実践。」
 
「沈黙の螺旋理論。」(現実の計画が合理的と思われる方法で行われない理由について)
 
「SNSはやめて!」
 
「主体的公共性から手続き的公共性が生まれ、理由的公共性が求められる時代だろう。」
 
「空間・規範・市場・コードの4つが都市を動かす原理。」
 
空間を読むには、地理的な大きな流動の中で空間の意味を未来に向けて読むという意識が必要です。」
 
「空間は一つだ。だから、空間を解くということは複数の問題を同時に解くということだ。」
 
われわれは、都市計画者は医者。将来が見えていないとだめだし、専門性も必要だろう。市民に寄り添うだけでは無価値だが、患者との相談もある。途上国援助も彼らが望んでることをやったら、つぶれるみたいなことはある。佳き選択に向けたチョイスアーキテクチャを整えることが必要。」
 
「一般に、すぐに答えが出るようなものは研究では扱いません。」
 
「分割してのちに統合せよ、というのが科学の基本なんだけど、」
 
「時間や空間が変わっても変わらない普遍的なものを扱うのが研究。100年経っても変わらない原理をベースにプランを組み立てていく。」
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